機動戦士ガンダムSEED DESTINY

(毎週土曜日)
#39〜#43を簡単に振り帰ってみる
<#39 天空のキラ(07/16)>
キラ・ヤマトが主役だということを決定付ける話。ヒロイン(ラクス・クライン)の危機にひとっ飛びで駆け付けて、新型のストライクフリーダムガンダムをゲット。T.M.Revolution渾身の一曲「vestige -ヴェスティージ- 」をバックに大暴れだからなぁ。
「わずか2分で25機のザクとグフが全滅だと!?」(byザフトの艦隊司令官)…ああっ、ここでもファーストガンダムパクリオマージュが!この噛ませ犬ぶりはコンスコン中将を超えたな。
「逝くMS、来るMS」というわけでもないけど・・・カガリ・ユラ・アスハの前作以来の愛機ストライクルージュが大破。これは新型機への「乗り換えフラグ」か。そしてバルトフェルド専用ガイアガンダムも登場。設定は「ステラ・ルーシェが載っていた機体を回収」と「ラクス陣営が開発」の二説あるけど、どっちだろう?


<#40 黄金の意思(07/23)>
カガリが覚醒する話。父であるウズミ・ナラ・アスハが遺したMSアカツキが登場するんだけど、「それならば前作のオーブ侵攻の時に・・・」というのはヤボかなぁ。
オーブに侵攻する反ロゴス同盟軍。シン・アスカは、かつて自分と家族を襲った悲劇を、今度は自分の手で行う立場になる。シンは迷いを振り切るかのように「オーブを討つなら、俺が討つ!」・・・使命のためなら情けも捨て去った、悪の戦士状態です。
ユウナ・ロマ・セイランのバカ殿ぶりも極まれり。国内に逃げ込んだロード・ジブリールを巡る回答や、戦闘時のうろたえぶり。シリーズ序盤でカガリを「国はあなたのオモチャじゃない!」と一喝した頃とは別人のようだ。挙句はカガリの口車に乗って(笑)あっさりも拘束。この辺りはコメディ入ってて笑えたなぁ。
デスティニーガンダムで出撃したシンと、アカツキに載るカガリが対決!・・・という絶好の場面で次回に続く。でも、次回は総集編な罠。


<#41 リフレイン(07/30)>
アスランとキラの視点から語られる総集編。
アスランが「俺は一体何をしていたんだ」的な語り口なのに対して、キラは「自分は間違っていない!カガリラクスのやることを邪魔することは許さない!」と、既に悟り切った模様。
EDは「ザクザクキャンペーン」の入賞作を一挙紹介。…なんつーか、「好きな色を片っ端から塗ってみました」なデザインでした。


<#42 自由と正義と(08/06)>
ラクスのパイロットスーツ姿に(*´Д`*)ハァハァ…した奴の数⇒(1)
・・・いや、イッちゃってる陣羽織や、くの一姿よりも萌えたのは僕だけだろうか?
本編の方は、インフィニットジャスティスガンダムが登場したり、ドム・トルーパーが参戦して期待通り「ジェットストリームアタック」を決めてくれたり、ネオ・ロアノークがスカイグラスパーに載って記憶回復フラグが立ったりと、イベントてんこ盛り。
アカツキデスティニーガンダムの前に早くも半壊。シンの「大した腕も無いくせに!」はキツいよなぁ。で、そこに颯爽と現れるストライクフリーダム。今回は「vestige」をバックに、インフィニットジャスティスと手を繋いでの入場。シンの前で「俺が主役だ!」と言わんばかりです。
ドム・トルーパーの三人組は、シンの噛ませ犬になりそうな予感。やっぱり「俺を踏み台にした?」と言って倒されるんだろうな。
アスランラクス、久々の御対面。横にはザフトから駆け落ちしてきた(違)メイリン・ホークがいるけどお構いなし。ラクスは「あなたは戦士である前に、アスランでしょう」と言いくるめて、アスランを戦わせることに成功。迷っているアスランに曖昧な言葉で誘いをかけ、味方に引き込むのはデュランダル議長と共通しているような気がするけど・・・。まぁ、これはラクスクオリティということで納得しよう。


<#43 反撃の声(08/13)>
傷を押して出撃したアスラン。シンに「戦うばかりで、お前は何が欲しいんだ!」と問いかえる。シンが欲しいモノといったら、自分の庇護欲を満たしてくれる妹系美少女に決まっているじゃないか!(嘘)そんなことを言えるはずもなく、シンはキラ&アスランの前に撤退。シン、久々にヘタレ気味です。
拘束されたユウナは、逃げようとしたところを戦闘に巻き込まれて死亡(?)。生きていても活躍どころ無さそうだし、まさか生きているなんてことは・・・無いよね。
ネオの記憶回復フラグ、いよいよ大詰め。自分の意思でアークエンジェルに同乗することになったので、もう一押しかな。よーし、ここはマリュー・ラミアス艦長が、その豊満な肉体で(ry
カガリの努力も実らず、ジブリールは宇宙へ逃亡。宇宙にはまだ地球軍の戦力が残っているみたいだけど、そこも反ロゴスになっていたりして。ともあれ、次回からは宇宙が舞台になるのかな。ということはイザーク・ジュールディアッカ・エルスマンの出番もありそう。
ラストシーン。カガリが声明を発表しているところに、電波ジャックで偽ラクスことミーア・キャンベルが登場。ああっ、カガリがどんな言い訳声明を言うのか楽しみだったのに!さらに本物のラクスが逆電波ジャック。モニター越しとはいえ、ついに偽者と本物のラクスが対峙。うわ、次回は修羅場の予感。