これにて完結…?


機動戦士ガンダムSEED DESTINY(5) 選ばれた未来 (角川スニーカー文庫)

機動戦士ガンダムSEED DESTINY(5) 選ばれた未来
作者:後藤リウ
出版社:角川書店
定価:\620
発売日:2006/03/31

仕事帰りに書店でゲットしてきました。僕の場合、小説は先ず結末・後書き・解説をチェックしているのだけど…コレって邪道でつか?
小説版『種デス』も本巻で完結。物語の結末は昨年末放送の『FINAL PLUS』に準拠。しかし、細かい部分で小説オリジナルのシーン有り。特に最終決戦で撃墜された後、シンとルナマリアがとった"ある行動"が印象的。これ、アニメ(もちろん本放送で)でもやって欲しかったなぁ…。
解説は最後を飾るに相応しく、ギルバート・デュランダル役の池田秀一さんが登場。人類の支配を目論んだ悪役か、はたまた究極の平和を作ろうとした革命者か。『種デス』最大のキーパーソンだったデュランダルについて、演じた者の視点から語っていて興味深いです。


これで『種デス』も完結…と思いきや、前作『SEED』と同様に編集版が製作されるらしい。これはやっぱり第3シリーズへの布石なんだろうか?