アニラジ週報(2007/01/01-01/07)

Blogリニューアルの一環として、アニラジの感想を復活してみる。
以前は1番組1エントリーだったけど、今回は「広く浅く」をコンセプトに1週間分を1エントリーにしてみます。


PONY CANYON STYLE まるなび!?』(文化放送:01/02)
川澄綾子さんと能登麻美子さんによる、2007年一発目の百合会話

[;´Д`]「麻美、お餅を食べ過ぎて太ったんじゃないの?」
(`ー´)「やめてよー!」

新年一発目の「まるなび!?心の詩」より。「たくさんの人の心を知りたい。自分の枠を超えたい」と語る能登さん。年末にある裁判の傍聴に行き、そこで色々な事を感じたらしい。能登さんと裁判なんて、想像も付かない組み合わせだなぁ。
「綾子の自遊時間」のゲストは新番組『Venus Versus Virus』より高垣彩陽(たかがき あやひ)さん。『Venus』は妖怪退治の物語なんだけど、高垣さん自身は妖怪や幽霊の類は大嫌いらしい。…つーか、好きな人の方が珍しいか。一方の川澄さんは霊感が結構あるらしく、文化放送の旧社屋では「あのトイレには入っちゃダメ!」と思うこともあったとか。そういうのって、見える人には見えるのかなぁ。
まるなびエスト!」は趣向を変えて、勇者まみこ&魔王あやこvs魔王の手下(スタッフ)でWii対決を行う。テニスゲームやボウリングゲームをやって大盛り上がりだったらしいけど…聴いている方にはちょっと辛い。
せっかくだから、今週のクエストの模様をリンクしておく⇒「まるなびクエスト!(2007年1月2日放送分より)
まるなび』のHPはチェックしていたんだけど、「まるなびエスト!」のページもあったことに、つい最近になって気づいた俺。


白石涼子の聞かなきゃ☆そん♪Song!』(文化放送:01/04)
新年一発目のゲストとして、鹿野優以さんが登場。ラジオ関西では小野坂昌也さんと共にパーソナリティを務めている『集まれ昌鹿野編集部』で大人気らしいけど、僕がお声を拝聴したのは文化放送の年越し特番くらい*1。それだけに、どんなトークをするか興味津々。
トークの中心は鹿野さんがヒロイン・もも子を演じている『すもももももも』や、もも子のキャラソンについて。僕は『すもも』を観たことないんだけど、少し興味が沸いてきた。
「Count そん♪Song Down」も鹿野さんの好きなアニソンを紹介。『魔法の天使クリィミーマミ』の主題歌「デリケートに好きして」について「私が女の子でいられる最後の命綱です!」と熱弁する鹿野さん。一体どんな人なんだ?
さらに、小野坂昌也さんが歌う『ネオ・アンジェリーク』のキャラソンを紹介。ラジオでは毒舌でならす小野坂さんからは想像できない、甘い甘いラブソング。これには白石さんも鹿野さんも大はしゃぎ。なんだか「普段は悪ぶっている先輩の意外と可愛い面を目撃して、大はしゃぎしている女学生」という感じ。
箱番組として『福井裕佳梨のよかったさがし』がスタート。福井さんは単独でパーソナリティを務めるのは初めてかな。今回は1回目という事で自己紹介。声優デビューが『彼氏彼女の事情』(1998年放送)というから、結構キャリアは長いんだな。あと、「体育が得意で、成績は5だった」なんて意外なエピソードも。特にコーナーも無いみたいだし、福井さんがふつおたをよんでフリートークをする番組なのかな。


『A&G 超RadioShow 〜アニスパ!〜』(文化放送:01/06)
新年一発目のゲストは、レコード会社「Lantis」の井上俊次社長。その正体(?)は、影山ヒロノブさんと同じLAZYのメンバーで、当時の愛称は「ポッキー」だという。本人や周囲が公認しているとはいえ、浅野真澄さんが井上社長をポッキー呼ばわりしているのは、聴いててヒヤヒヤしたなぁ。
あと、浅野さんが調子に乗って「ヽ(`Д´)ノ<ランティスがこれ以上(ry」と言い出さないかワクワクハラハラしていたリスナーは、正直に挙手!*2
トークの方は至って真面目。井上社長のアニソンに対する思いとか、会社を立ち上げた頃の苦労話とか、イイ話が多し。あわよくば自分を売り込もうとしていた浅野さんも、すっかり聴き入っていたし。
今後はこの様な「業界人ゲスト」が増えるのも面白いかも。


RADIOアニメロミックス』(文化放送:01/06)
今月から後藤邑子小林ゆうコンビに。邑子さんが文化放送でパーソナリティを務めるのって、これが初めてかな?
先月からは小林さんが残って、中原麻衣さんが邑子さんに交代した形だけど、これって前から決まっていたことかな?中原&小林コンビは、当初から2ヶ月間の期間限定ということだったし。能登麻美子さんが単独でやっていた『まるなび?』のように、邑子さんのスケジュールが都合付くまでの暫定番組だったとか。考えすぎかな。
今回は新加入ということで邑子さんの自己紹介が中心。自分の愛称について「ゴトゥーザ様」と言ったのは、「あぁ、この番組も"あのキャラ"で行くのか」という宣言にも聞こえたりして。あと、個人的には「初めて買った"レコード"は光GENJIです」と言った時の、スタッフの笑い声が印象的。邑子さんにもフツーの女の子だった頃が(ry
番組的には、邑子さんが『ねぶら』並みにはっちゃけて、小林さんがそれに振り回されるという感じになるのかな?『SOS団ラジオ支部』が終了(?)してゴトゥーザ様分が不足しそうだったけど、これは楽しみ。


A&G DREAM SQUARE』(文化放送:01/06)
今月は『影山ヒロノブPresents Radio@Lantis』ということで、ランティスの特集番組に。影山さんがパーソナリティを務める番組を聴くのは、水木一郎さんや鈴木真仁さんと一緒だった『超ロボット魂』*3以来だ。アシスタントは、ただいま売り出し中の美郷あきさん。
一回目の今回は、影山さんもメンバーである「JAM Project」を紹介。「スピリットに溢れたアニメソングを歌いたい」というJAMのポリシーは、『アニスパ』で井上社長が語っていたランティスのポリシーとも合致する。「JAM=ランティス」という事を、改めて実感。
個人的に好きなJAMの曲は、OVA真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』の主題歌だった「STORM」。影山さんと水木さんの歌声が熱すぎてお気に入り。水木さんは現在「非常勤」という形になっているのが、少し寂しい。
その水木さんと入れ替わる形でJAMに加わったのが奥井雅美さん。影山さん曰く、「奥井さんの参加を勧めてくれたのは、キングレコード大月俊倫プロデューサーだった」とのこと。これはちょっとしたトリビアだ。




堀江由衣の天使のたまご』(文化放送:01/07)
新年恒例の「獅子舞をブッキングしたつもりが、手違いでPOARO鷲崎健さんを呼んでしまいました」も、今年でもう4年目。
(□ェ□-)「正直、今年が止め時だと思いますよ」
毎年会っているにも拘らず、自分と堀江さんの距離は変わっていないと愚痴る鷲崎さん。『アニスパ』でコンビを組んでいる浅野真澄さんは堀江さんと親しくなっているということで、出した結論は…。
(┃ヮ┃)「アニメのレギュラーが一緒だと仲良くなる」
…鷲崎さん、そのためには先ず声優デビューを目指そう。
そんな堀江さんと鷲崎さんの距離感を如実に表す、別れ際のワンシーン

(┃ヮ┃)「今週のゲストは、POAROの鷲崎…さん〜」
(□ェ□-)「健!タケシ!」

未だにフルネームを覚えて貰えない、そんな鷲崎さんは可愛そう過ぎる。


≪Etc≫
A&G DREAM SQUARE』について。11月までは『久川綾のSHINY NIGHT』『電撃大作戦』『三石琴乃・エーベルナイツ』『松来未祐金田朋子RADIOデコピンないと』『電撃G'sRadio2006』と、懐かしのアニラジ復活版が中心だった。でも、12月はKOTOKOさん、タイナカサチさん、愛未(樹海)さんがパーソナリティを務める「ジェネオンラジオ」状態に。そして今月は上記のように「ランティスラジオ」となっている。
これはアレかな、『A&G DREAM SQUARE』(というか土曜27時の放送枠)の存在をアピールするために、最初は懐かしの(若いリスナーにとっては伝説的な)アニラジを復活させて注目を集めて、軌道に乗ってきたところでレコード会社の宣伝色の濃い特番を、月単位で組んでくる計画だったのかな。「懐かしアニラジはもうネタ切れ」ということもあるまいし。
いや、レコード会社の番組も好きなんだけど、まだまだ復活して欲しいアニラジは色々とあるんで、その機会が奪われている気がして、ちょっと残念。

*1:純子と涼のアシタへストライク! 』でアシスタントをしていた頃は意識してなかったりする

*2:…ノシ

*3:スーパーロボットスピリッツ」と読む。1998年放送