春新番を色々と品定めしているような、していないような。

新年度早々から繁忙期で、毎日午前様状態なワケですが、その合間を縫ってアニメやアニラジの新番組をチェックしている今日この頃。ここではアニラジの新番について書いてみる。
(参考:【改編】文化放送A&G2007年 春の改編情報 その3(2007年3月31日更新)


とりあえず、現在チェックしている文化放送系新番組は、木曜深夜の『桃井はるこのニコニコRADIO』、土曜深夜の『A&G Music Gallery』、そして日曜夜の『福井裕佳梨川本成カニフラワー』と『Voice of A&G 超ラジ!AM』かな。


そんな中で注目というか、気になっているのが『A&G Music Gallery』だったりする。
いわゆる「懐かしのアニソン紹介番組」で、文化放送A&Gゾーンが本格的に成立した1995年から現在(2007年)までを13週に渡って紹介するという。今のところ1995年〜1996年のアニソンを、具体的には『エヴァンゲリオン』や『機動戦艦ナデシコ』や『スレイヤーズ』シリーズや『るろうに剣心』などのアニソンを紹介。
で、僕の個人的な感想としては、以下に記載。


個人的には、正直「懐かしい」という印象は薄かったりする。
懐かしさを感じる基準は人それぞれなんだろうけど。僕の場合、懐かしさを感じるのは成長期だった高校生ぐらいまで。それ以降は、時間的にはそれなりに経過していても、そんなに昔という印象が無いんだよなぁ。まぁ、もっと齢を取って、自分を取り巻く環境が激変したら、この「懐かしさ基準」も変わるんだろうけど。


あと、この頃のアニソンは今でもよく聴いているし、アニメも観ようと思えばDVDとかで観られるのも大きいと思う。今でも観聴きできる分、懐かしさが薄れているんだろうな。むしろ、もう聴く機会が絶無なアニラジの方が、当時の雰囲気を反映していて、懐かしさを感じるんだろうな。


そう考えると、懐かしアニラジの唯一無二の復活ゾーンだった『A&G DREAM SQUARE』が、早々に路線変更した末に終わってしまったのは残念としか言いようが無いなぁ。
広井王子のマル天ミックス』の最終回を聴いたんだけど、番組終了を惜しむリスナーからのメールで「『A&G DREAM SQUARE』で復活するのを期待しています」というのが読まれていたっけ。奇しくも、このメールが読まれたその夜に、『DREAM SQUARE』も終了してしまったんだけど。それだけアニラジファンにとって、有り難い番組だったんだよなぁ。