機動戦士ガンダムSEED DESTINY

(OA:11/12) #5「癒えぬ傷痕」
タリア艦長の雌豚ぶりにハァハァした奴の数⇒(1)…すいません。この件についてはスルーします。
今回はガンダム名物コロニー落としを巡る話。ユニウス・セブンを落とそうとする連中はザフト兵らしい。どうやら連邦との休戦を善しとしない過激派の模様…例えるなら『0083』のデラーズ軍のようなモノだろうか。
そんなコロニー落としを、他人事のように思っている戦艦ミネルバの面々。特にヨウラン*1が言った「(地球が滅亡すれば)その方がスッキリする」は冗談でも酷すぎ。そりゃーカガリも怒るって。
そんなカガリに、またも食って掛かるシン。「俺の家族は、アスハに殺されたんだ!」…恨み節キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!「オーブの正義」というマクロのために、犠牲になったミクロの存在がここにはあるワケで…。さすがのカガリも堪えていたよなぁ。では、何故シンは軍人になって、しかも家族を奪ったガンダムに乗っているんだろう?これは今後の大きな注目だな。
その頃、地球ではブルーコスモスの新盟主ジブリールが、どこぞのお偉いさん*2を相手にプチ演説。このシーンを見た限り、ユニウス・セブン落としはブルーコスモスの仕業ではないらしいけど、これを口実に戦争をする気満々らしい。あと、ジブリール役の堀秀行さんは、前作『SEED』で「ファーストコーディネイター」ことジョージ・グレン*3を演じていました。…まさか、ジブリールジョージ・グレンの…まさかなぁ。
そして、お待ちかねのイザークディアッカが登場。イザークは出世して艦隊司令官らしいけど、ディアッカは一兵卒らしい。そして、ユニウスセブンを砕きに出撃するも、謎のモビルスーツに襲われる。さらにガーティ・ルーまで駆けつけて三つ巴状態に。早くも勢力図が複雑になってきたなぁ。
そして戦艦ミネルバでは、アスランが再びモビルスーツに乗る決意をする。出撃時のセリフ「アスラン・ザラ、出る!」は、完全に吹っ切れた証か。

前回はアスラン相手に悪態をつきまくりだったのが、今回は一変。カガリアスランを気遣うセリフがあり。うーん、前回の腹黒ぶりは、僕の勘違いだったのかなぁ…。

*1:カニックの少年兵

*2:EDのテロップは全員が「ロゴス」と書かれていた。何かの組織だろうか?

*3:詳しくは『SEED』14話「果てしなき時の中で」を参照。SEEDの世界観を理解する上でも必見