機動戦士ガンダムSEED DESTINY

#19「見えない真実」(02/26)
オープニングのナレーションより。「後に"ブレイク・ザ・ワールド"と呼ばれるユニウスセブンの落下」・・・いつの間にそんな設定が!��( ̄□ ̄;)
ディオキア基地に着いた早々、ミーア(偽ラクス)のライブでお出迎え。このライブシーンは凄かったなぁ。ピンクのザクが出てくるわ、ザフト兵は浮かれまくってるわ。かなりコメディ入ってる。
その様子を伺う連合ガンダム三人組。スティングが「俺たちに負けは許されない」と、悲壮な表情をしたのは意外。今までは「戦闘を楽しんでいる」という印象があったので。
ミーアと一緒にやって来たデュランダル議長に、いきなり抱きつくレイ。このイチャつきぶり、為政者への「忠誠心」とか「尊敬」というレベルじゃないよなぁ。これは議長を巡ってタリア艦長との鞘当てを期待。あと、ここまでの戦功を議長に褒められて、頬を赤らめて嬉しがるシン。説教されたら怒り、褒められたら嬉しがる、子供みたいな奴だなぁ*1
後半は議長お得意の長セリフ。そこで語られる「戦争は儲かる産業」という事実。現代社会では散々言われていることだけど*2、アニメでこれを描くのは意外と無かった気がする。
「産業として戦争を作ってきた。自分たちの利益のために」とは議長のセリフ。でも、ここで戦争を「ガンダム」に置き換えたら、まんまサンライズバンダイのことになるんだよなぁ。戦争が終わって『SEED』の物語も終わった。でも、儲けのために続編を作りたい。じゃあ『DESTINY』で再び戦争を起こして・・・ということで。ひょっとしたら「『SEED』や『DESTINY』の世界は二次元世界で、黒幕ロゴスの正体は製作スタッフだった」なんてオチなのか?そんなアニメ、10年位前にもあった気がする*3

*1:いや、実際に少年なんだけど

*2:イラク戦争でも、ブッシュ政権軍需産業との繋がりが噂されている

*3:勇者特急マイトガイン』のこと