機動戦士ガンダムSEED DESTINY

#27「届かぬ想い」
「偽ラクス現る」の報を聞いたデュランダル議長、「ラクスの姿を使ってプラントを混乱させようとしている」…いや、偽ラクスはアンタが先に使っているでしょう。いや「混乱」とはちょっと違うけど。
一方の地球連合。ネチネチと小言を言うジブリールと、それを適当に受け流すネオ。ステラを失って落ち込んでいるワケでもないだろうし、ネオは「正直、やってらんねぇーよ!」とか思っているんだろうか?ここへ来てネオの内面を描くシーンが増えてきたので、正体バラシも近いかな。
戦艦ミネルバでは、ルナマリアアスラン追跡の結果をタリア艦長に報告。やっぱりストーキングは艦長の指示だったのか。ルナマリアは「アスランが(アークエンジェルと共謀して)裏切るのでは」と疑ってたけど、タリア艦長は「アークエンジェルの情報が欲しいだけ」とアスランを信用している模様。でも内心はどうだろう?
タリア艦長曰く「アークエンジェル先の大戦*1では、両軍の暴走を止めた」とのこと。なるほど、世間ではアークエンジェルはそう見られていたのか。そんなアークエンジェルが、今では戦場を混乱させる暴走集団になっているような気が…。
アスラン追跡で得た情報について「部屋を出たら忘れなさい」と言われたルナマリア。でも、「偽ラクス=ミーア」のコトを黙っていられるかな?予想としては…

  1. ひょんなことからメイリンに話して、そこから一気に広まる
  2. アスランとイチャつくミーアに怒り「アンタなんか偽者じゃない!」とシャウト

個人的には2を予想。
そしてオーブ軍。ユウナは「ミネルバを討ってオーブの力を示そう!」と功名心ムキ出し。でもカガリのことをネオに突っ込まれると狼狽しまくり。こんなバカ殿の下で命を懸けて戦わされるトダカ一佐以下オーブ軍には同情するぜ。
アークエンジェルにはミリアリアが復帰。カメラを捨てて戦う道を選ぶとは…これはジャーナリズムの敗北!「剣はペンより強し」ということなのか!あとディアッカとの関係を尋ねたら「ふっちゃった」…哀れディアッカ
そして、ミネルバとオーブ軍の交戦を予測したキラとカガリは、アスランの忠告を無視して再び戦場へ。今日のサブタイトル「届かぬ想い」とは、アスランのキラ&カガリへの「もう戦場に現れないでくれ」という想いらしい。

*1:『SEED』のこと