機動戦士ガンダムSEED DESTINY

#33「示される世界」(6/4)
ステラ・ルーシェの亡骸を戦場から持ち去り、湖に沈めるシン・アスカ
「もう君を怖がらせるものは無いから、安心してお休み…」そこはもう、シンとステラだけの世界です。だから…
「ヽ(`Д´)ノお前がステラを逃がしたせいで、どれだけ人が死んだと思ってるんだ!」とか
「ヽ(`Д´)ノステラの遺体はサンプルとしてバラバラに解剖してから、ホルマリン漬けにするべきだ!」とか
「ヽ(`Д´)ノ亡骸を湖に沈めても魚の餌になった挙句、体内でガスが発生して浮かんでくるぞ!」などという、野暮な突っ込みは禁句です。間違いなくシンにヌっ殺されます(もちろんシンにはお咎め無し)。
そして、ひとしきり泣いた後は、打倒フリーダムの策を練るシン。アスラン・ザラが「フリーダム(というかキラ・ヤマト)は敵じゃない」と言っても聞く耳を持ちません。でも、この時のシンが冷静だったのは驚き。てっきり「アンタ…自分がコーディネイターだからフリーダムの仲間だったから、本気で戦ってないんでしょう!*1」と、故フレイ・アルスター嬢のようにブチ切れるかと思っていたのに。
またも言い負かされてヘコむアスランに、急接近するルナマリア・ホーク。何をやってもお咎め無しなシンへの不満を語った後「もっと頑張ってもらいたい」とか「優しすぎるところも好きですけど」と発破かけ&告白!よーし、仕上げはフレイ様みたく、体で勇気付けよう!…少々取り乱しました、失礼。
一方、アークエンジェルでは…。収容した連合軍のネオ・ロアノークが、"肉体的には"(←重要)ムウ・ラ・フラガだという。じゃあクローンという可能性も…無いか、今更。軽口を叩くあたり、「人格・性格」はムウそのものだけど、「記憶」は全く違うらしい。ステラたちエクステンデッドのように記憶操作をされているんだろうか?まぁ、そのうち「記憶回復イベント」とかあるんだろうな。「記憶を戻すには、失った時と同じショックを与えればいいんだ!」というコトで、ムウをモビルスーツに乗せて、ローエングリン発射!(w)
そして今日の目玉はギルバート・デュランダル議長お得意の…つーか、ガンダムシリーズにおける池田秀一キャラお約束の演説シーン。デストロイガンダムによるベルリン大虐殺の様子やら戦災者の恨み節をバックに、熱い演説。極め付きはロゴスのメンバーの実名と顔写真を晒しageして…
「世界の真の敵、ロゴスこそを滅ぼさんと戦うことを私はここに宣言します!」
宣戦布告キタ━*:.。..。.:*・゜(゜∀゜)゜・*:.。. .。.:*━!!!!!そして、地球各地では、人々が議長の宣言に熱狂していた。戦争続きで多くの人が「討つべき者はさっさと討って、戦争を終わらせたい」(byアーサー)と思っているところに、あんな熱い演説を聞かされたら、そりゃ燃えるよなぁ。というワケで、これからは議長が先頭に立って、ザフトが「打倒ロゴス」を大義名分にして、地球各地に侵攻してゆく展開になると予想。おおっ、なんか燃える展開になってきたなぁ。

*1:事実、アスランは本気で戦っていないワケだから