機動戦士ガンダムSEED DESTINY

<#45 変革の序曲(08/27)>
【STORY】
"レクイエム"の脅威により、プラントの各都市は大混乱に陥っていた。"レクイエム"の第二射を防ぐべく、イザーク・ジュール率いるジュール隊は中継コロニー"フォーレ"を攻略。宇宙に上がった戦艦ミネルバは発射基点である月面の"ダイダロス基地"への奇襲を敢行する。
プラントの命運を懸けた決戦に挑むシン・アスカルナマリア・ホークレイ・ザ・バレル。そして出撃を前に、シンとルナマリアは想いを確かめ合う。
ミネルバの出現に、連合軍はモビルスールを総動員して応戦する。が、デスティニーガンダムレジェンドガンダムは、それを尽く撃破する。その隙にインパルスガンダムは基地に潜入、援護に駆けつけたデスティニーと共に基地を破壊する。ロード・ジブリールは戦艦ガーティ・ルーで脱出を図るが、発車口で待ち伏せていたレジェンドによって撃破される。
ジブリールの死を見届けたギルバート・デュランダル議長は満足そうに「今までありがとう、そしてさようなら」と呟くのだった。
その頃、オーブでは戦艦アークエンジェルは正式にオーブ軍所属となり、情報収集のため月面都市"コペルニクス"に向かおうとしていた。国家元首として国内に留まるカガリ・ユラ・アスハに見送られ、アークエンジェルは宇宙へと飛び立っていった。


【感想のようなもの】
決戦を前に、我が子のことを思い返すタリア・グラディス。そうか、デュランダルと別れてまで授かった子供か。あの子は今、プラントで母の無事を祈っているに違いない・・・。*1
そして、出撃直前だというのに盛り上がるシンとルナマリア
シン「ルナは俺が守る!」
ルナマリア「同じこと、ついこの前までステラにも言ってたじゃん!その上、守りきれずに死なせたクセに!戦いの前に縁起悪いことを言わないで!」
・・・という展開だったらルナマリアをリスペクトしていたのに。


ミネルバを迎え撃つ連合軍はウィンダムザムザザーゲルズゲー、そしてデストロイガンダムを大量投入するも、既にザコ化している罠。よく特撮モノの再生怪人に喩えられているけど、個人的にはスパロボの終盤ステージに近いかと。初登場時は単機で苦戦していたボスユニットが、終盤で量産されて大量登場する。でも、プレイヤー側もキャラのレベルが上がっていたり、味方ユニットがより強力だったり(それもフル改造&強化パーツ装備)。場合によってはイデオンガンで一層されたり(笑)。


脱出を試みたジブリールが載っていた船はガーティ・ルーらしい。思い返せば、あの戦艦がアーモリーワンにやってきてガンダム強奪を行ったところから『DESTINY』は幕を開けたんだよなぁ。久々に姿を現した因縁深い戦艦を撃墜して、敵の大ボスを倒せたとか・・・うん、良い最終回だった(違)。


その頃、アークエンジェル勢は宇宙に上がる準備をしていた。さすがにカガリは宇宙にいけないか。で、アカツキを託されるのがムウ・ラ・フラガネオ・ロアノーク。ついこの間まで連合の特殊部隊でガンダム強奪やらベルリン大虐殺をしていて、それを詫びてもいない奴にオーブの象徴というべき機体を渡すのか。さすがはカガリさまだ(棒読み)。
それはさておき、カガリアスランから貰った指輪を返して、メイリンに「あいつのこと頼むな」と言ったのは・・・アスランを譲ったのか?それとも「少しぐらい離れていても大丈夫」という信頼なのか?おそらく後者と思われ。


【PS】
ドムトルーパー三人組、またしても忘れ去られています。このまま見せ場なく、最終決戦でシンの踏み台になってしまうのか?

*1:「実はレクイエムで崩壊したプラントに・・・」なんてこと考えるなよぉ・゜・(ノД`)・゜・