これで5冊目


涼宮ハルヒの暴走 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの暴走
作者:谷川流いとうのいぢ
出版社:角川書店
定価:\540
発売日:2004/09/28

シリーズとしては5作目、短編集としては2作目。今回はSOS団の夏・秋・冬を扱った3編を収録。
うち1編、秋(文化祭終了後)を舞台にした「射手座の日」はアニメ化済。残りの2編も第2期で(既にあると確信している)でアニメ化されるんだろうな。


夏を舞台にした「エンドレス・サマー」は、その名の如くSOS団の面々が「終わらない夏休み」に迷い込んでしまう話。冬を舞台にした「雪山症候群」は、スキー旅行に出かけたSOS団の面々が遭難し、謎の山荘に迷い込む話。
どちらも時間的・空間的に閉じ込められた状態から、いかにして脱出するかというミステリー調の話です。僕なんか閉所恐怖症なので、ハラハラしながら読んでいました(なんだよそれ)。