この半年間、僕らをハァハァさせてくれた『スクールランブル二学期』が終了したことについて(上)

音泉サーバがそこそこ復旧したので、久々に『スクラン二学期 ウィークエンド』を聴いてみたら、小林尽先生が毒舌やさぐれキャラに変貌していて驚いた奴の数→(1)


…というワケで、遅ればせながら『スクラン』の最終回について書いてみる。
クライマックスはアニメのオリジナル展開。漫画の締め切りに追われる播磨は、例によって八雲にアシスタントを依頼する。しかし、播磨の元にやってきたのは八雲ではなく天満だった!…というのがラスト1話前のあらすじ。
もちろん、これは八雲の差し金。「姉さんに幸せになって欲しいから、姉さんと播磨さんが付き合うようになって欲しい」という意図らしい
・・・が、これって本当は天満じゃなくて播磨のためなんじゃないのか?
自分が本当に好きなのは天満姉さんじゃなくって播磨なんじゃないのか?
でも播磨は天満が好きだから、ならば播磨に天満を差し出して、播磨さんに幸せになってもらおうって魂胆なのか?
それって自分の想いだけじゃなくって、天満の想いまでも犠牲にしてるんじゃないのか?
惚れた男のためだったら、そんなことまでしちゃうのか?
八雲は、いつからそんなに腹黒になってしまったんだ?
まさか恋の魔力によって、知らず知らずのうちに悪女へと変貌してしまったのか?
だとしたら、俺は…俺は…


そんなブラックなヤクモンに、(*´Д`*)ハァハァ…しまくりさぁ!!
というワケで、以下は「八雲(*´Д`*)ハァハァ…」に特化して書かせて頂きます。


謎の少女「播磨さんのことが好きなんでしょ?」
謎の少女「せっかく好きな人ができたのに、本当にこれでいいの?」
人間化した伊織謎の少女に問い詰められる八雲(*´Д`*)ハァハァ…
八雲「でも、播磨さんは姉さんのことが…」
八雲「姉さんに播磨さんを見て欲しいの…」
必死になって弁解する八雲(*´Д`*)ハァハァ…
謎の少女「そんな物分かりの良いことでいいの?」
謎の少女「好きな人を譲って、それで満足?」
謎の少女「結局、アナタは独りぼっち・・・いつまで経っても独りぼっち…」
謎の少女「何がアナタをそうさせるの?」
さらに問い詰められる八雲(*´Д`*)ハァハァ…
そして、塚本姉妹の過去話へ…


「何度も言ってるでしょ!“やーも”って呼ばないで!」ロリやーもキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
「私は八雲!子供っぽいのは嫌なの!」(*´Д`*)ハァハァ…
「特にお姉ちゃんには言われたくない!」(*´Д`*)ハァハァ…
「だから、“やーも”って呼ばないで!」(*´Д`*)ハァハァ…
今のお淑やかな八雲からは想像できない、勝ち気な“やーも”(*´Д`*)ハァハァ…
お絵描きをするやーも(*´Д`*)ハァハァ…
粘土細工をするやーも(*´Д`*)ハァハァ…
天満お姉ちゃんに邪魔されるやーも(*´Д`*)ハァハァ…
「お姉ちゃんは、どうして私の近くに来るの…」(*´Д`*)ハァハァ…
「何にもできないのに、いっつも私の邪魔をして・・・」(*´Д`*)ハァハァ…
「私のそばに来ないで!私はお姉ちゃんなんかいらない!」ブラックやーもの大爆発キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
そして更に過去へ遡り、八雲とお父さんとの思い出へ…


「お父さん、ご本読んで!」塚本パパキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
お父さん、お嬢さんを…八雲さんを僕に下さい!
八雲さんのためならば、絵本だろうが、フランス書院のエロ小説だろうが、『デトロイト・メタル・シティ』の単行本だろうが、三千世界の隅々にまで響き渡る大声で朗読してみせます!(黙れ)
以上、回想終了。


「姉さんは一番大切な人、だから姉さんには幸せになってほしいの」健気なヤクモン(*´Д`*)ハァハァ…
上記のような紆余曲折を経て(←全然わかんねぇって)、塚本姉妹は現在のようにラブラブで百合百合で仲良しになりましたとさ。めでたしめでたし。
いや、でも、現時点で天満が好きなのは烏丸であって、播磨と結ばれることが幸せとは限らないのでは…。
「自分の想い人を姉に譲る、健気な妹」というイメージで、八雲を描きたかったのかな。


あと、“やーも”の「お姉ちゃんなんかいらない!」発言は、本日の冒頭に書いた『SHUFFLE!』のブラック楓を思い出してしまった。八雲の天満への想いは、幼い頃に邪険にしていたことへの罪滅ぼしも含まれているんだろうか?
もしも、八雲の狙い通りに天満と播磨が付き合うことになったら。それに八雲が嫉妬を覚えるようになったとしたら、負の思いは天満と播磨のどちらに向けられるんだろう?
そんな三角関係な修羅場を想像して(*´Д`*)ハァハァ…(←最低だ)


(*´Д`*)ハァハァ…し過ぎて、予想以上に長くなってしまった。
続きは次エントリにて…