声優さんについて、個人的な思い出をあれこれ書いてみる〜桑島法子編〜

下のエントリでも触れましたが、去る12月12日は桑島法子さんのお誕生日でした。
で、お幾つになられたのかと言うと…。

お陰さまで31才^_^。こんな私をいつも応援して下さっている皆さま、
ありがとうございます☆。
朗読夜HP内 桑島法子のちょこっと話VOL.25*1

これ以上無いほど、堂々とカミングアウトしています。


何より、去年の誕生日のコメントが…

12月デス。そして、もうすぐ30歳!!ヤッタ。
変かもしれないけど、早く30代に突入したかったの。
なりたい自分になるために、日々、精進していこうと思います。
そうネ、もっと、しなやかに、ヤワラカク・・・なりたい(目標)。
朗読夜HP内 桑島法子のちょこっと話VOL.6)

これは井上喜久子さんの17歳教に対抗して、30代の素晴らしさを説く「30代教」を立ち上げそうな喜びようだ。


で、本人的には黒歴史かもしれないけれど、桑島さんを語る上ではどうしても欠かす事のできない、ラジオ『学園少女』とS-nery時代について、僕なりに思い出してみる。


S-neryは桑島さんの他に前田このみさん・桂川千絵さんの三人組なんだけど、僕の当時の印象では桑島さんは「一番地味な人」だったりする。ちなみに一番目立っていたのは前田さん。関西出身のキャラを生かしたトーク番組全体を引っ張っていた印象があった。
そのせいか、桑島さんが三人の中で一番早く、『機動戦艦ナデシコ』のミスマル・ユリカでヒロインデビューした時には、かなり意外に思ったっけ。それこそ「クラスの隅で目立たない女子が、いきなり芸能界デビューしちゃいました」のような感じで。
今思うと、桑島さんはラジオではっちゃけたり愛想を振りまくキャラじゃなかったのかも。後の『CLUB db』でも、基本的にはダウナートークだったし。何よりデビュー当時は、いわゆる「アイドル声優」的な売り出し方を拒んでいたし。地味な印象だったのも、そのせいだったのかな?


で、黒歴史たる由縁である白倉由美女史との件についてだけど…少なくとも『学園少女』の頃は、そんな雰囲気は感じられなかった。それどころか、桑島さんが『ナデシコ』に抜擢された時には「この番組は声優を育てるための番組なので、それが実現できて嬉しい」と喜んでいた程だったのに。
事の真相は当事者同士にしか分からないだけに、元リスナーとはいえ第三者である僕は「残念」としか言いようがないなぁ。

*1:プルダウンメニューの「BACK NUMBER」より