『ソレスタルステーション00』

文化放送:03/16 入野自由as沙慈・高垣彩陽asフェルト・神谷浩史asティエリア
いよいよ第1シーズンも大詰めな『機動戦士ガンダム00』。
その情報を伝えるこの番組でも、衝撃的な展開を紹介することになるわけで。この日のトピック「嘘だと言ってよ、ロックオン」を紹介する入野さんと高垣さんは…。

入野「(ナレーション)国連軍の集中砲火を浴び、劣勢に追い込まれてしまったガンダムキュリオスガンダムヴァーチェを援護するため、ロックオンは手負いの身体で出撃しました」
高垣「(ナレーション)本丸である敵艦隊を撃墜するため突入して行ったデュナメス。そこで家族の命を奪った仇であるサーシェスのスローネツヴァイと邂逅。激闘の末、負傷している右目の視覚を突かれたデュナメスは戦闘不能状態に」

そして、"あのシーン"の説明に入る高垣さんは…

高垣「ロックオンはハッチを開けるとGNアーマーに乗り移り…サーシェスを…狙撃…しかし相討ちとなり、ロックオンは…最期の時を迎えてしまいました…
入野「はい。…どうしたの?」
高垣「ちょっと、キちゃって
入野「泣きそうになったんだ」
神谷「笑ってたんじゃないのね。吹き出したんじゃないんだ」
高垣「大丈夫です、すみません。とっても悲しいですね」

ロックオンの兄貴・゚・(ノД`)・゚・.。
その最期を伝える、否、誰もが信じたくない最期を伝えざるを得ない。番組アシスタントの仕事とは言え、そんな辛い立場にある高垣さん。その声に悲しみが滲んでしまったとしても、誰が責められようか。

入野「彩陽ちゃん自身もロックオンが好きだったんだよねー」
高垣「そうですね。やっぱフェルトも…だったので、凄い悲しかった」
入野「ティエリアもロックオンとは、マイスターの中では」
神谷「そうだよねー。台本を貰うとね、すぐに読んだんですよ。やっぱ泣きそうになっちゃったね
入野「ファンの人も衝撃ですよねー。思っても無かったですもん。まさかマイスターは」
神谷「切ない話でしたねー」
入野「しかも、Gフェス*1で第1位でしたからねー、キャラ投票で」
神谷「本当、名シーンだと思う。これ、一生残ると思うな」
入野「しかも、三木(三木眞一郎)さんが凄く格好イイんですよね、指鉄砲を作って、地球に向かってパーンって」
高垣「もう私、アフレコがダメでした」

誰もが驚き涙した、ロックオン・ストラトスの最期。ロックオンと親しいキャラを演じていただけに、高垣さんも神谷さんもショックが大きそう。
特に高垣さんは感動屋さんというか泣き虫さんというか、「イベントのステージ上で泣き出した」とか「オーディションに合格して泣いてしまった」なんてエピソードも聞くし。


かく言う僕も「どうせ第2期があるんだし、メインキャラは誰も死なないだろうな」とタカをくくっていたんだけど、予想大ハズレ。しかも一番人気と目されていたロックオンが戦死するとは意外。
でも見方を変えて「主人公が、頼れる兄貴分の死を乗り越える」と考えれば、それこそファーストガンダムにおけるリュウ・ホセイ以来の伝統なのかも。

*1:今年1月31日に行われた「Gフェスティバル2008」のこと