僕らは『ナッシング・マクロス』の世界を生きている

今年、西暦2009年は『超時空要塞マクロス』の舞台となった年だという。
というコトで、少々遅ればせながらコチラを紹介

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今年は劇場版も公開される『マクロスF』のノベライズ第3巻。サブタイトルの「アナタノオト」はテレビ版の最終回サブタイトルと同じだけど、こちらは次の4巻で完結。


で、本巻の最大最高の読みどころは…


祝!早乙女アルト、童○喪失!&
呪!シェリル・ノーム、処○喪失!


…いや、さすがに明示はしていないけれど、誰がどう考えてもそうとしか思えない件があってごにょごにょ。


それは別としても、テレビ版では断片的にしか描かれなかった物語の前日談や各キャラクターの過去話も満載で読み応えがありすぎる。


あと、本巻ではオズマ・リーの先輩として「エイジス・フォッカー*1」というキャラが登場する。テレビ版には全く登場しなかったこのキャラ、小説版のオリジナルキャラかと思いきや、1999年に発売されたPS版ゲーム『マクロス VF-X2』の主人公だという。なんとマニアックで奥が深い、そんな『マクロス』ワールドを垣間見た気がする。

最後に…個人的に一番ウケたセリフを紹介。

ごめん。俺、ゲイなんだ。

誰のセリフかは、言うまでもないよね。

*1:初代マクロスでお馴染みのロイ・フォッカーとは同姓だけど関係はないらしい