機動戦士ガンダムSEED DESTINY

#35「混沌の先に」(6/18)
【死闘が終わって・・・】
フリーダムガンダムを討ち、帰還したシン・アスカ。とりあえずキ○ガイにはなっていない模様。でもアスラン・ザラへ「仇は討ちましたよ、貴方のもね」*1と嫌みったらしく言うあたり、相変わらず歪んでるなぁ。そりゃーアスランもキレて鉄拳修正するって。でも、この期に及んでも私情むき出しで「キラ(キラ・ヤマト)もアークエンジェルも敵じゃない!」と言い張るのは無理があるぞ。レイの「本国が定めた者が敵」という正論に反論できなかったし。アークエンジェルが出てきてから、アスランミネルバで浮いた存在になっている罠。これが次回の「アスラン脱走」に繋がるわけか。


【ロゴス壊滅寸前?】
その頃、地球では・・・。ギルバート・デュランダル議長の演説に触発された民衆が、ロゴスのメンバーを次々に襲撃していた。この展開は、正直言って唐突過ぎ。それこそブルーコスモスに煽られた民衆がコーディネイター排斥を行っていたのと同じだし*2。「民衆は先導されやすい」という描き方は気になるな。


【議長、地球へ】
「凄いものだね、人々の力は」と、自分で煽っておきながら驚き気味のデュランダル議長。どうやらロゴスに止めを刺すために地球へ降下です。あと、なぜかミーアも同行。
議長が何かと気にしている「白のクイーン」ことラクス・クラインも何やら準備している模様。戦艦エターナルの格納庫と思しきところにあるのは、噂のドム・トルーパーらしい。ということはドムはラクス(=フリーダム)陣営のモビルスーツなのか。そしてシンと戦って「オレを踏み台にした?」と言って倒される(w。


【待ってましたの新型機】
ジブラルタル基地にて。議長に呼び出されたシンとアスランは、最新鋭機のデスティニーガンダムレジェンドガンダムを見せられる。しかし、二人の反応は対照的。シンは新しい玩具を与えられたかのように喜び、アスランアークエンジェル討伐命令を出した議長へ憤りをぶつける。
ということで、この流れで次回は「アスラン脱走」へ。なにやらメイリン・ホークが文字通り「ひと肌脱ぐ」らしいけど、今まで目立たなかったキャラが急に活躍するのって、これ以上無いほどの死亡フラグでは・・・((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル

*1:セリフは「自分にとってステラの仇」であると同時に「セイバーを破壊されたアスランの仇」ということか。見直して初めて気づいた

*2:しかも絵柄も使い回し