PONY CANYON STYLE まるなび!?

(05/10・05/17深夜 川澄綾子能登麻美子
何の断りも無く休止していた『まるなび』感想ですが、久々に書いてみる。
なぜなら「自遊時間」のゲストが久川綾さんだったからさ!(←単純明快)
久川綾のSHINY NIGHT』を聴いていた世代としては、久川さんのトークが聴けたのは嬉しい限り。ふつおたコーナーを潰してまで「自遊時間」の枠を広げてくれたのはGood-job!
で、内容については少し長くなるので畳んでおきます。


【初対面について】
自分の小さい頃の話をする親戚のおばさんの如く、川澄さん&能登さんとの初対面を話し出す久川さん。
川澄さんとの初対面は「"某作品*1"のイベント」らしく、まだデビュー直後だった川澄さんは、控え室の隅っこで小さくなっていた。そして久川さんが近くに来た時、いかにも勇気を振り絞ったような声で…
[;´Д`]<あのっ…久川綾さんですよね!私、川澄綾子といいます!久川さんの"綾"と同じ字です!
と話しかけたらしい。もっとも、当の川澄さんは覚えていなかったけど。どうやら緊張を解すための、必死の行動だったらしい。
能登さんとの初対面は「アルファベットの作品*2」で、第一印象は「声優界の森本レオが出てきた!」だとか。僕もその"アルファベットの作品"を観ていたけど…小鳥役の声優は下手だなぁ。棒よみしまくりの新人なんて使うなよ。この能登ナントカって声優、すぐに消えるななんて思っていたりいなかったり。先の事なんて、誰にも分からない。


【『夢使い』について】
トークが脱線気味になると「これは『夢使い』の番組だからね」と軌道修正を図る久川さん、すっかりコーナーを仕切っています。
久川さんが演じる三島美砂子は主人公・三島塔子の叔母さんで、29歳だけど処女乙女*3だとか。ここで「能登ちゃんって、こういう話題大丈夫?」と確認を取ったり、「好きな人ができても…ねぇ」と口ごもったり、さすがに人様の番組ではリミッターをかけざるを得ないか。
これが『シャイニー』だったら「私だって、ヤるのが遅かったわよ!*4で、能登ちゃんは処女なの?」とか言ってたに違いない。


トークテーマ「ズボラ」について】
夢使い』主人公の塔子はズボラな性格らしいが、久川さんはマメらしい。台本に付いていたクリップや撮影で使ったヘアピンを、空のフィルムケースに入れて溜めておいたりしてるらしい。『シャイニー』の頃はトイレで自分のウ○コを踏んじゃったり、ラジオの収録中でも携帯を切り忘れて彼氏*5から電話がかかってきたりしてたけど…


トークテーマ「親戚」について】
久川さん演じる三島美砂子は主人公の親戚ということで、このテーマ。そこで久川さんは父親の兄弟について話す。お父様は金物屋を営む家に、三兄弟の次男として生まれた。で、その三兄弟が数奇な生涯を辿っているらしい。長男は「まんじゅう屋になりたい」、次男であるお父様は「サラリーマンになりたい」、三男は「ブラジルで農場をやりたい」と、それぞれ家を飛び出したという。結局、揃って夢破れて帰郷。今では金物店の本店・支店を継いでいるという。
そんなことがあったから、久川さんが声優になりと言い出した時も親戚会議になってけど、最後には「やりたい事は挑戦してみろ」と送り出してくれたという。…いい話だなぁ。
久川さんは自分の親戚話について「本が書けるよ!実際、エッセーにも書いたし」と言ってたけど、それは1996年に発売された『A・Y・Aかると』のことかな?今度読み直してみよう。

*1:To Heart』と思われる

*2:2001年放送のTVアニメ版『X(エックス)』と思われる

*3:乙女でないと、特殊な能力が使えないらしい

*4:これは『シャイニー』で本人がカミングアウトしていた事実

*5:今の旦那様らしい