声優さんについて、個人的な思い出をあれこれ書いてみる〜久川綾 熱闘編〜

前回に続いて、「ラジオパーソナリティ久川綾」についての思い出を書いてみる。


久川綾のSHINY NIGHT』の序章と言うべきなのが、1994年春から1年に渡って放送された『MAGUMIと綾のGステーション』。この番組で久川さんの相方を務めた「MAGUMI」さんとは、ロックバンド「LA-PPISCHレピッシュ)」のボーカリスト。「男性ミュージシャンと女性声優」という変わった組み合わせだけど、同時期には林原めぐみさんと格闘家の佐竹雅昭さんがコンビを組んだ『佐竹・林原の覇王塾』*1という番組もあったっけ。
男性タレント(ミュージシャンや格闘家)と女性声優という異なるジャンルの組み合わせで、両方のファンの獲得を狙ったんだろうな。かく言う僕はレピッシュのファンになるどころか、歌を一曲たりとも聴いたことないけど…。


で、このMAGUMIさんがエロ&下ネタ言いまくりだったから、それに久川さんも毒されていったんだよなぁ。そんなある時、いわゆる「アイドル声優」にあるまじき超弩級の爆弾発言をしてしまうことになったワケだが…。


それはリスナーからのハガキで「僕はラーメン屋でアルバイトをしています。先日、『ラーメン一丁!』というつもりが『○ーメン一丁!』と言ってしまい、大恥をかいてしまいました!」という、エロに目覚めたばかりの中坊ですら書かないようなベタベタのネタを紹介したときのこと。久川さんが「○ーメンって何のこと?」と質問したのが運の尽き。MAGIMIさんに唆されるまま…
「私、○ーメン大好き!」とか
「私、○ーメン食べたいな!○ーメンをおごって!」なんて言ってしまったから、もうビックリ。


でも次の回ではケラケラ笑いながら「あんなコト言っちゃって、ごめんなさいねー」と平然としていたんで、「久川さんって、本人的にも事務所的にもエロ&下ネタOKなんだ」と、変な安心をしたっけ。
この一件があったから、後の『シャイニー』で「ウ○コ踏んじゃった」とか言っても、そんなに驚かなかったなぁ。


『シャイニー』も復活したのなら、この『Gステーション』も『A&G DREAM SQUARE』で復活して欲しいなぁ…ムリか。

*1:番組後期には『佐竹・林原の無法塾』に改題