『桃井はるこの超!モモーイ!』

文化放送:07/14 桃井はるこ
「冷蔵庫に預金通帳を隠しておく」というネタについて、桃井さんの反応…

桃井「預金通帳を入れるの?初めて聞いた。ヘソクリ?何か、"まぼろしのねたほん"を入れるってのはありますけど
(スタッフの笑い声)
桃井「水道メーターがくるくる回ってるって感じですけど…」

結局、何の説明やフォローも無かったので、僕が説明してみる。


元ネタは1987年4月に発売されたファミコンゲーム『さんまの名探偵』から。
実は僕、発売日に買って、今でも持っています。個人的にもお気に入りの推理ゲームです。
ゲームの概要は上記リンクを参照して頂くとして、ここでは桃井さんのコメントのフォローを…


まぼろしのねたほん」というのは、このゲームに出てくるアイテムのひとつ。「絶対にウケる話が記されている」という芸人垂涎の一冊。実は被害者がこれを持っていて、殺害後に無くなっていることから、「仲間の芸人が殺して奪ったのでは…」という展開になる。
で、ある容疑者の家の冷蔵庫を調べると、大きな氷の塊があって、さらに中には"まぼろしのねたほん"が隠されていて…という話。
また、「水道メーターが〜」というのは、ある容疑者が居留守を使っているのを、家の水道メーターがぐるぐる回っている(家にいて水道を使っている)のを見つけて見破ることから。


ぶっちゃけ、事件の真相には直接関係しないアイテムなんで、ゲームを持ってた僕ですら記憶の奥深くに埋もれていたけど、桃井さんはよく覚えていたなぁ。あと、笑い声を出したということはスタッフさんも知っていたということで、思わぬところで『さんまの名探偵』の人気振りが垣間見えたなぁ。