『A&G 超RadioShow 〜アニスパ!〜』(上)

文化放送:09/01 浅野真澄鷲崎健
先週の「奨学金500万円完済報告」に続き、今週も人生最大級の重大発表をする浅野さん。

ヽ(`Д´)ノ「ワタクシ、浅野真澄は、本日、9月1日、昔から大好きだった…


ヽ(`Д´)ノ「本のお仕事がしたくて、第13回小学館おひさま童話大賞に応募したところ、最優秀賞を受賞してしまいましたーっ!」

これは予想外、というかガチで凄いことだ。
聞けば浅野さん、今年に入ってから絵本にハマって、何冊も読んでいるうちに自分で書いてみたくなり、書いてみたら今度は…

ヽ(`Д´)ノ「せっかくできたのだから、何かに出してみようと思って公募のサイトを見たんです。その中で"あっ、賞金が一番高い"」
(□ェ□-)「あー、浅野さんらしい」

ということで応募してみたところ、優秀賞に選ばれ、さらに最優秀賞を受賞。世の中、何が起こるか分からない。
で、浅野さんの、否、最優秀賞受賞者であらせられるところの「あさのますみ先生」の受賞の言葉は、おひさまのホームページを参照して下さい。



この賞、もちろん一般公募なワケで、そこには浅野さんならではの面白話も。

ヽ(`Д´)ノ「声優ってバレたら面倒くさいから、職業のところを"自営業"って書いて、普通っぽく出したの」
ヽ(`Д´)ノ「それで"授賞式があるんですけど、来て頂けますか。x月x日です"って言われて、"実はその日はですね、小学館の『ハヤテのごとく!』のアフレコをしております"って」
ヽ(`Д´)ノ「"実は私、自営業って書いたのですが、声優をやっておりまして"って言ったら、"えぇーっ!"って」

確かに応募者の職業欄に「声優」って書かれていると、色眼鏡で見てしまうかもしれない。
それにしても、浅野さんに電話を掛けた、(おそらく)小学館の方は驚いただろうな。受賞者が声優さんで、しかも自社作品のアニメに出演しているなんて。


さて、ここからは「おひさま」のホームページには載っていない、否、載せてはいけない「裏・受賞のことば」を紹介します(鬼)。

(□ェ□-)「絵本童話大賞の最優秀賞…浅野さん、子供が大っ嫌いなのに!
ヽ(`Д´)ノ「ちょっとーっ!それ命取りになるから止めて!子供大好きだから!」


(□ェ□-)「あっ、賞金凄いやん!賞金ちょっと幾らあったのか教えて下さい」
ヽ(`Д´)ノ「エコーかけて、せーの…50万円!
(□ェ□-)「うーわー!リアル!リアルに凄ぇ!」
ヽ(`Д´)ノ「もう使っちゃったぜーっ!」


ヽ(`Д´)ノ「私の夢はね、小学館の全社員を私の足元に跪かせることです
(□ェ□-)「そんなこと、誰もやってないと思うよ」
ヽ(`Д´)ノ「夢なんですーっ!って『ハヤテ』の現場で小学館の人に言ったら、"っはは(鼻で笑う)"って」
(□ェ□-)「当たり前だよ、一番売れてる作家さんでもやってないよ」

子供が大っ嫌いで金遣いが荒くて人を跪かせるのが夢の童話作家…なんか嫌だな。


ところで、相方の偉業ついて、鷲崎さんの率直な心境は…。

(□ェ□-)「凄いリアルな話をするよ、ちょっと腹立ったもん
(□ェ□-)「できれば浅野さんは、こうやってラジオで喋ってたら面白いけれど、何の才能も無い人でいて欲しかったの
ヽ(`Д´)ノ「エッセーや日記以外で、創作物を書いたのは、コレが初めてなの
(□ェ□-)「正直、ちょっと引いてますもん」

身近な人だからこそ、予想外の成功には嫉妬してしまうのか。これはクリエイターの性(サガ)みたいなモノかな。ミュージシャンに例えたら、初めて作った曲のデモテープをレコード会社に送ったら、それが認められて一気にメジャーデビューするようなモノだからな。


さて、思わぬところで「童話作家」としての才能を芽吹かせつつある浅野さん。今後の動向に注目…か?