『A&G 超RadioShow 〜アニスパ!〜』(下)

文化放送:09/15 浅野真澄鷲崎健
少々時間は空きましたが、以前に書いた分の続き。


10時台は「アニスパ・リアクション王」と称して、浅野さんが「第13回小学館おひさま童話大賞」を受賞したことについて、声優業界の反応を紹介する。
なお、浅野さん曰く「受賞の件は、親しい人には自分で直接伝えたから、これから紹介する人は私と親しくない人です」とぶっちゃけ発言。


まずは後番組である『こむちゃっとカウントダウン』である櫻井孝宏さんと小清水亜美さんのリアクション。まず「浅野さんが大変なことが起きた」というフリに、櫻井さんは「妊娠して『アニスパ』で公開出産とか?」、小清水さんも「にーんしん、にーんしん」と、揃って妊娠ネタ。そして受賞のことを話すと、櫻井さんは「イマイチ、イメージに合わない」と怪しむ一方、小清水さんは「浅野先生、叙々苑の焼肉を食べたい」と正直すぎる反応。


続いて新谷良子さん。「浅野さんが大変なことが起きた」というフリに「完済したと思ってた奨学金に利子があったとか?」と、浅野さんの奨学金ネタを知っていた模様。そして受賞の件を話すと「童話なんて書いていたんですか?(賞金で)何を買ってもらおうかな」と、こちらもタカる気満々。


同じく賞金に喰らいついたのは喜多村英梨さん。受賞の件を聞いたときは「ホントですか?」と冷淡な反応だったのが、賞金の話を出すや「いっぱい稼いでるんだから、賞金なんていらないじゃん」と金朋「もうガッポガッポ稼いでいるから、タクシーなんて惜し気もなく使っちゃう感じでしょ」とか言いたい放題。


総じて「浅野さんが童話を書いて賞を貰った」という予想すらできない事実より、「賞金として50万円を貰った」という明確な事実の方に反応するんだなー。


そして本企画の目玉であろう、「存在自体がリアクション王」こと金田朋子さんのリアクションを紹介。

スタッフ「ウチのパーソナリティの浅野真澄さんに大変なことが起こっているんですけど、何だと思います?」
金朋「何だろ…ますみん、お誕生日おめでとー!」
スタッフ「それは3週間ぐらい前なんですけど
金朋「それは"人生から墓場まで"っていう感じですか?」
スタッフ「ちょっとコレを見て下さい」(「おひさま」を見せる)
金朋「"小さなボタン、チップ"*1…え、何コレ、童話部門…おひさま大賞発表、あさのますみますみんが…50万円って!ゴホゴホ(激しく咽る)」


スタッフ「浅野さんが書いた趣味で書いた童話が最優秀賞を取って、童話作家デビューすることになったんです」
金朋「エーッ!(ひたすら笑う)、あ、そうなんですか。50万円…凄い!またイタリアに行けるね!あーそーですかー、おめでとうございます!」
金朋「どんな"プッチ"なんですかねー、今度読ませて下さい」


(スタジオに戻って)
ヽ(`Д´)ノ「おい金朋!アンタ、アタシのことを馬鹿にしてるでしょ!」
(□ェ□-)「ズルいねー、金朋って存在だけで、これだけ面白いもん。何か面白いこと言え言うてんちゃうもん」

これを書いて思ったのが、「文字って、時として無力だな」というコト。金田さんの面白リアクションぶりを再現しようと思ったけれど、全然ダメだ。


そして、「17歳教教祖」こと井上喜久子さんのリアクションは…

スタッフ「ウチのパーソナリティの浅野真澄さんに大変なことが起こっているんですけど、何だと思います?」
喜久子「え、何だろ…ますみんが、どうしちゃったんだろう。何か、しおらしくなっちゃったとか
スタッフ「ちょっとコレを見て下さい」(「おひさま」を見せる)
喜久子「おひさま大賞!凄ーい!凄いますみん!」
喜久子「アタシ、ほら、エッセイ*2を読んでいるんですよ。素晴らしいもん。ますみんは、本当はイイ子なんだよ。この言い方はアレだけど、ますみんはイケる!
スタッフ「賞金が50万円ということで」
喜久子「凄ーい!ますみん50万円あったらさー、あの、ぜひね、何か17歳教に貢献して欲しいですね。"絶対ヤダ"って言われそうですけど」
喜久子「浅野先生、これからまた童話を書く機会があったら、何かこう、17歳ネタを使って下さい!そして17歳教が、微妙にもうちょっと広がる…あー、でも広がるのも困るなぁ…どっちでもイイや!


(スタジオに戻って)
(□ェ□-)「17歳教のために使ってくれって言ってますけど」
ヽ(`Д´)ノ「ヘッ(鼻で笑う)」
(□ェ□-)「はい、献金お断りでーす!ごめんなさーい!」
ヽ(`Д´)ノ「もう使っちゃったもんねー」

17歳ネタの童話ってなんだよ。
でも、浅野さんの書いた童話を、喜久子さんが朗読というのも、聴いてみたい気がする。


というワケで、この回の放送は「おひさま大賞」を全編フィーチャーでした。
以下、個人的な感想。浅野さんがプライベートで、それこそ「職業:自営業」で応募して受賞した賞を、番組でここまで大々的に紹介するのもどうかと思う。もちろん、紹介するに当たっては、小学館サイドの許可は貰っているんだろうけど。むしろそれが「おひさま」の存在をアピールするためのごにょごにょなんて勘ぐってしまう。
まぁ、お堅いリスナーの勝手な意見というコトで、スルーして下さいな。

*1:受賞作の題名は『小さなボタン、プッチ』です

*2:2005年発売の「ひだまりゼリー」のこと