『A&G 超RadioShow 〜アニスパ!〜』野中藍、アルバム制作の裏話を語るの巻

文化放送:03/15 浅野真澄鷲崎健
この回のゲストは、サードアルバム『ナミダノキセキ』をリリースした野中藍さん。



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アーティスト:野中藍
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初めて『アニスパ』に来た時には「歌は苦手」と語った野中さん。今だから話せる、裏話とは…。

野中「一枚目の時はトイレに立て篭もったりしたんですけど
(□ェ□-)「何でですか?インチキな大人に宣戦布告?
野中「何かもう、音とかも取れないし、もう"ワーッ!"となっちゃって、作詞者や作曲家さんに悪いなーと思って、」
(□ェ□-)「マジで?」
ヽ(`Д´)ノ「"お前の書いた詞が変なんじゃーっ!"って」
野中「そっちじゃないんですけど、"ウワーッ!"となって、トイレに逃げ込んで、スタッフさんは男の方が多いので、誰もトイレの中に来れないじゃないですか
(□ェ□-)「計算ずくですね、完全に」
野中「で、色々な人が…ありますよね、"出て来いやー、出て来いやー"って、歌い踊ったみたいな」
(□ェ□-)「天岩戸を開けようみたいな」
野中「色々な人が立ち代り、"トントントントン、大丈夫?"って」
ヽ(`Д´)ノ「上から濡れたスポンジとか放り込まれなかった?"出て来いよ!"って

浅野さん、それどんなイジメっ子ですか。
それにしても、こんなベタな「わがままアーティストの奇行」なんて、野中さんのイメージからは考えられないなぁ。

(□ェ□-)「野中さんの笑顔を含みで聞くと物凄く可愛らしいエピソードですけど、字面だけで聞くと物凄く面倒臭い子になってますよ
野中「そうなんですよ。よくスタッフさんが三枚目まで付き合って下さったなって」
(□ェ□-)「三枚目まで来たら、もう立て篭もったりしなかったんでしょ」
野中「結構開き直りました。音が取れないのは、もう仕方がない。気持ちで押していこうと思って

締め括りは、ちょっと良い話風。
確かに、野中さんの歌唱力はお世辞にも高いとは言えない。でも、歌という物は上手いか下手かだけで評価されないのも事実。野中さんにしか出せない声で、野中さんにしか出せない音程で、歌われた曲だからこそ、ここまで評価されているわけか。