『おまかせ探偵☆のとまみこ』〜のほほん探偵社、喜久子先生の襲来を受けるの巻〜

文化放送:04/26 能登麻美子本多陽子
4月からリニューアルしたこの番組。この回はゲストに井上喜久子さんが登場。


ドラマパートでは「のと探偵」と「よーこ助手」が、「医者の喜久子先生」の催眠療法を受けるという展開。しかし、そこでは台本とは思えない、否、台本では出せないであろう、超展開に突入。

喜久子「じゃあ能登さん、あなたはドームでコンサートをしているアイドルに成り切ってしまうわー。さぁ、お客様に挨拶して、どーぞ!」
(`ー´)「…(ブリっ娘声で)皆さーん!今日は来てくれてどーもありがとー!のと嬉しー!…(苦笑)先生どう?」
喜久子「今、麻美ちゃんが凄い辛そうなのが、見ていて凄い楽しい」
(`ー´)「先生、私、辛くないよー」
喜久子「そう?じゃーね、即興で歌なんか歌っちゃってくれるかしら
(一同大爆笑)
(`ー´)「歌とか、凄いレベル高いんだけど…」
喜久子「じゃー、ここに美味しい美味しいプリンがあるから、このプリンの歌なんてどうかしら
(`ー´)「♪プーリーン〜プーリーン〜食べたいな、プリン!
喜久子「(拍手)麻美ちゃん、あなた、やればできる子じゃない!」
(`ー´)「先生、優しいー!ありがとー!」

能登さんが無理矢理ひねり出したであろう、アイドル声や「プリンの歌」に萌えてしまったアナタ、安心しろ!俺も萌えてしまったから。
こんなカオス状態を、おそらくは呆然と見ていたであろう「よーこ助手」、否、「声優・本多陽子」。
彼女の身にも、喜久子先生の毒牙は襲いかかろうとしていた…。

喜久子「それじゃー、よーこちゃん、あなたはどんなモノでも甘〜く感じてしまいます。それじゃー、いまここにレモン汁があるのでー、さぁ、コレは甘いのよー
ヽ( ‘x‘ )ノ「…甘いんですねー」
喜久子「何か、私、楽しくなってきちゃった!」
ヽ( ‘x‘ )ノ「い、頂きまーす」
(`ー´)「頑張れ、よーこ!」
ヽ( ‘x‘ )ノ「(震えた声で)甘〜い…」
(`ー´)「顔が強張ってる!」
喜久子「よーこちゃん、これラジオ的に凄く良い!この表情を皆に見せてあげたい!」
(`ー´)「眉間がカワイイよ、よーこちゃん」
喜久子「今、涙目になってるよーこちゃんがステキ!
(`ー´)「先生、凄く楽しそうだね」

さらに、喜久子先生の催眠療法は続く…

喜久子「じゃあね、この豆板醤*1が、美味しいイチゴジャムになーるっていうのを…
ヽ( ‘x‘ )ノ「えーっ!」
喜久子「ほら、食パンに豆板醤をかけてみるね。ほら、美味しそうでしょ。ところでよーこちゃん、普段は辛いモノは大丈夫なの?」
ヽ( ‘x‘ )ノ「辛いモノは凄い苦手です。でも、見た目はイチゴジャムです。頂きます…」
喜久子「はい、パクリ、食べましたー」
ヽ( ‘x‘ )ノ「…美味しいー、甘酸っぱくて…(涙声)
喜久子「だんだん胸が苦しくなってきたわ先生、ゴメンね、よーこちゃんが可愛そうになってきて、大丈夫?」

哀れ本多陽子、豆板醤を貪り食わされるの巻。

(`ー´)「喜久子先生の言葉を聞いてると、ホントにそういう気分になってくる」
喜久子「なっちゃうけど、結構ヒドいことやってたよね」
ヽ( ‘x‘ )ノ「凄いなー、ドSですか?
喜久子「どうやら、そうかもしれない。何だか楽しくなってきちゃって、ゴメンなさいねー」

ドラマの台本的には「催眠療法という設定で、喜久子さんの出すお題に二人がチャレンジ」という展開だけど、それ利用してやりたい放題な喜久子先生でした。

*1:中華料理用の調味料。凄く辛い