萌え萌えシリーズでお勉強

昨年からハマっている、神話やら伝説やらモンスターの研究について。
今度はこんな本を買ってみた。



萌え萌え妖精事典


萌え萌え妖精事典
出版社:イーグルパブリシング
発売日:2007/11/21
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女神、天使、悪魔と紹介している「萌え萌えシリーズ」の最新刊は妖精。


「妖精」と一口に言っても、今までは「ヨーロッパに伝わる想像上の生物」という漠然としたイメージで、ギリシャ神話に登場する神様やモンスター、聖書に登場する天使や悪魔と混同していた。
でも、妖精の発祥はアイルランドウェールズといったケルト文化圏だという。それがシェイクスピアの戯曲とかトールキンの『指輪物語』を通して広まった物が、現在の妖精のイメージになったという。うーん、知らなかった。この辺りは興味があるので、色々と調べてみようかな。


あと、これを読んで気づいたのが、『聖戦士ダンバイン』に登場するマシンは、これらの妖精が元ネタになっているということ。「ウィル・オー・ウィプス」とか「ライネック」とか「スプリガン」とか「レプラカーン」とか。『ダンバイン』を知るものなら聞いたことある名前がチラホラあって。今更ながら「あー、なるほど」と思ってます。