よいこの自遊研究・声優さんのAround30(2)
続いて紹介するのは林原めぐみさんのAround30。
Plenty of grit/Revolution [Maxi]
アーティスト:林原めぐみ
レーベル:King Records =music=
発売日:2008/7/23
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林原さんと言えば90年代に声優、ラジオパーソナリティ、そしてアーティストとして圧倒的な人気を誇った、当時のいわゆる「アイドル声優」の代表格。林原さんを語ることは、即ち90年代声優ブームの何割かを語るに等しい大事業なんだけど、ここでは程々に簡略化して紹介します。
林原さんは1967年(3月30日)生まれなので…。
【1988年(21歳)】
- 『魔神英雄伝ワタル』(忍部ヒミコ)
【1989年(22歳)】
【1990年(23歳)】
【1992年(25歳)】
- ラジオ『林原めぐみのTokyo Boogie Night』スタート
- OAV『万能文化猫娘』(ヌクヌク)
【1993年(26歳)】
- 『熱血最強ゴウザウラー』(立石浩美*1)
【1994年(27歳)】
- 『ブルーシード』(藤宮紅葉)
【1995年(28歳)】
- 『スレイヤーズ』(リナ・インバース)
- 『新世紀エヴァンゲリオン』(綾波レイ)
【1996年(29歳)】
- 『スレイヤーズNEXT』(リナ・インバース)
- 『セイバーマリオネットJ』(ライム)
【1997年(30歳)】
【1998年(31歳)】
- 『Tokyo Boogie Night』公開録音にて結婚報告
- 『
ヤシガニロスト・ユニバース』(キャナル) - 『カウボーイビバップ』(フェイ)
【2000年(33歳)】
【2001年(34歳)】
- 『シャーマンキング』(恐山アンナ)
【2008年(41歳)】
太字はスターチャイルド関連で、林原さんがOPやEDを歌っている作品。
林原さんの出演作品は「スタチャ関連と、それ以外」とで大別できるかな。「それ以外の作品」ではバカボンみたいな少年キャラや『ビバップ』のフェイのようなアダルト系キャラ、そして『ポケモン』のムサシのようなマヌケな悪役キャラまで、色々なキャラを演じている。もちろんスタチャ作品のヒロインでも、リナと綾波とライムとでは個性の異なるキャラで、演技の幅が求められるけれど。どうしても「林原さん=スタチャ作品のヒロイン」という固定イメージを持ってしまう。
勝手な見方かもしれないけど、林原さんは「スタチャ所属」という点で出演作や演じるキャラにも縛りができて、声優として損をしていた部分もあったかもしれない。
ご結婚は31歳の誕生日近くに行われた『Tokyo Boogie Night』公開録音にて。林原さん自身の人気に加えてエヴァブームの影響で一般メディア(『徹子の部屋』とか)で取り上げられたのが一段落した頃か。当時は「結構な"お姉さん"になって結婚した」という印象だったけど、31歳と言ったら今の堀江何某さんとか田村何某さんよりもうわなにをするやめr
*1:名前は「浩美」でも少年キャラ