やる夫シリーズ紹介

今更ながら(?)やる夫シリーズにハマっていたりする。


僕が好きなのは「学ぶ系」。子供の頃には学校の図書館で学習漫画モノを読みまくった身としては、この手の「面白くってタメになる読み物」は、もうハマるハマる。その延長で、創作系も読むようになったり。


また、色々なアニメや漫画のキャラが、アスキーアートで登場しているのも魅力。もちろん、出典元から大きく改変されているのが殆どだけど。これに登場してるのが切っ掛けで、今までスルーしていた『ジョジョの奇妙な冒険』とか『ローゼンメイデン』に興味を持ったりして。


そんなわけで、今回は僕のハマった「やる夫シリーズ」を紹介してみる。


やる夫が銀行員になるそうです(働くモノニュース)
僕が最初に読んだやる夫作品。現代人なら誰しもがお世話になっているのに、その実態を詳しくは知らない。そんな「銀行」と、そこで働く人々の悲喜交々が描かれる良作。


やる夫が徳川家康になるそうです(やる夫ブログ)
やる夫シリーズがブレイクする切っ掛けになったと言われる傑作。江戸幕府創始者である徳川家康の人生を、壮大なドラマと膨大な登場人物を元に描いた大長編。家康を通して戦国時代の大部分を網羅しているだけに、読み応えは充分。


やる夫が隣のお姉さんを孕ませたそうです(やる夫ブログ)
こちらは創作系。田舎町に住む青年・やる夫が隣に住む幼馴染のお姉さんを孕ませてしまった…そんな一発ネタから始まる長編。
村興しの奮戦ぶりと、村に集う人々の人生ドラマが幾重にも折り重なって展開される感動のドラマ。


やる夫がドラゴンクエスト3で遊び人になるようです→ やる夫がドラゴンクエスト3で賢者になったようです(あんそく)
名作RPGドラゴンクエスト?』を元にした二次創作作品。途中でタイトルが「遊び人」から「賢者」になっているのもポイント。


やる夫が田中角栄になるようです(グレートやる夫短編集 地獄編)
良くも悪くも「戦後日本を代表する政治家」である田中角栄の人生を描いた長編。


やる夫が90年代を駆け抜けるようです(あんそく)
1990年代の日本を、中学→高校→大学と成長期を過ごすやる夫の人生を合わせて描いた作品。
自分も年代的に近いので、「あー、こんなことあった!」と共感することしばしば。


やる夫はあさま山荘を攻略するようです(あんそく)
映画やドキュメンタリー番組でも多く取りあげられる一大事件「あさま山荘事件」を描いたノンフィクション系作品。


やる夫の名探偵(僕的DQN)
ファミコンの名作推理アドベンチャーさんまの名探偵』を元にした二次創作作品。やる夫とやらない夫の掛け合い漫才が笑える。


やる夫がドラゴンクエスト5の勇者?になるそうです(僕的DQN)
こちらは『ドラクエ5』を元にした二次創作作品。タイトルが「勇者?」となっている理由は、ゲームを知ってる人なら分かるよね。


やる夫が任天堂社長になるそうです(AAまとめブログ)
戦後間もなく、若くして家業の花札屋を継いだ青年が、会社をゲーム産業の雄「任天堂」に育て上げてゆく。ゲーム好き、特にファミコン好きには興味を惹かれるエピソードが続々。


やる夫たちがトロイア戦争に参加するそうです(やる夫アーカイブス)
ギリシャ神話のクライマックスであるトロイア戦争を、やる夫キャラで描いた作品。やる夫は神々の王・ゼウスと英雄・アキレウスの二役。


やる夫で学ぶ伊藤誠(グレートやる夫短編集)
伊藤誠って誰?」なんて人は、ネット界隈にはいないよね(笑)。衝撃的な結末を迎えたTVアニメ版『School Days』を、やる夫を主人公にして描いた怪作。


やる夫が戦国の覇者になるそうです(やる夫観察日記)

戦国シュミレーション好きの現代人・やる夫が戦国時代にタイムスリップして…という架空戦記モノ。武田信玄織田信長羽柴秀吉、そして徳川家康に意外な運命が…。


…ふぅ、「特に好きな作品を幾つか」と軽い気持ちで書いたつもりが、意外と多くピックアップしたなぁ。
これ以外にも、現在進行形の作品もあるので、それはまた別の機会に…。