今週気づいたこと

今週気づいたこと!


早いもので、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の連載開始、そして『ガンダムエース』の創刊から、今年でちょうど10周年。
そして『THE ORIGIN』は、今まさにクライマックスを迎えようとしている。


4047156019機動戦士ガンダム THE ORIGIN (22)  ひかる宇宙編・後   (角川コミックス・エース 80-26)
安彦 良和
角川書店(角川グループパブリッシング) 2011-02-26

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舞台は宇宙要塞ア・バオ・ア・クー。アムロ・レイが駆るガンダムは、シャア・アズナブルジオングと最終決戦を繰り広げ、かの名シーン「ラストシューティング」で締め括られている。もちろん、「ホワイトベースがア・バオ・ア・クーに突入して…」とか「ジオン公国ギレン・ザビ総帥がキシリアに…」とか、ファンにはお馴染みの名シーンもテンコ盛り。


さらにはオリジナル展開として、表紙を飾っているセイラ・マスが「とんでもない行動」をとって、これはアニメと全く異なるラストになりそうな予感。うわ、凄っげぇ楽しみ。


B004MSWVNAGUNDAM A (ガンダムエース) 2011年 04月号 [雑誌]
角川書店 2011-02-26

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そしてこちらは最新話が掲載されている、「ガンダムエース」の最新号。
表紙に「『ジ オリジン』ついに最終章!!!」と、赤文字でデカデカと書かれている。
連載開始から読み続けてきた身としては、「いよいよクライマックスだ」という興奮と、「よくぞここまで続いてくれました」という感謝と、何より「あぁ、もうすぐ終わってしまうんだなぁ…」という寂しさが押し寄せてくる。


「『ジ オリジン』の最終章」という謳い文句である「めぐりあい宇宙編」のラストは、こんな感じになるんだろうと想像してみる。

アムロ「まだ僕には帰れる所があるんだ。
こんなに嬉しいことはない。
わかってくれるよね?ララァにはいつでも会いに行けるから」


ナレーション「宇宙世紀0080年。
この戦いの後、地球連邦政府とジオン共和国の間で、
終戦協定が結ばれた」


機動戦士ガンダム THE ORIGIN』「めぐりあい宇宙」編 完









……?












………??


















…………???!!!
























テム・レイ「最終回じゃないぞ、もうちょっとだけ続くんじゃ」

というワケで『THE ORIGIN』は完結しても、安彦良和先生による『ガンダム』漫画はまだまだ続きます!
ちなみにタイトルは『機動戦士ガンダムGT』だ!
もちろん「GT」は「ごめんなさい富野由悠季監督」という意味だぞ!


……すいません、大嘘です。妄想です。世迷言です。


ほら、『THE ORIGIN』って「ガンダムエース」における看板作品。…どころか、『THE ORIGIN』を掲載するために創刊されたのが「ガンダムエース」なわけで、言わばレーゾンデートル(存在理由)に等しい!
週刊少年ジャンプ」における『ドラゴンボール』、「月刊少年ガンガン」における『鋼の錬金術師』、「まんがタイムキララ」における『けいおん』どころじゃない。これが無くなったら部数激減どころか、ぶっちゃけ休刊の危機じゃね?
そんな心配さえしてしまうワケさ。


まぁ、『THE ORIGIN』の連載が完結しても、また連載1話から掲載すればいいんじゃね。これで最近読み始めた読者も繋ぎ止められるかもしれないし。


タイトルはもちろん『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 改』だ!(この期に及んでも『ドラゴンボール』ネタ)