やる夫オブ・ザ・イヤー Ver.2011

早いもので2011年もあと1ヶ月。
ということで今月は、今年一年でハマったモノを色々と振り返ることにしよう。


今回は「やる夫」シリーズについて。


■やるやらで学ぶゲームの歴史(泳ぐやる夫シアター)
当Blogでもリアルタイムで紹介してきた「やる夫・オブ・ジ・イヤー」。
メインストーリーは完結したものの、その後も外伝として「あのハード」や「このソフト」に関する裏話が不定期連載されているのは嬉しい。


■やる夫とやらない夫で巡る、あの頃のゲーム業界(泳ぐやる夫シアター)
こちらは最近スタートしたゲーム物。今のところ、PCエンジンメガドライブといった「非主流ハード」を紹介している。今後はどんなエピソードが扱われるか楽しみ。


■やる夫で学ぶJリーグの旅(泳ぐやる夫シアター)
その名の如くJリーグ所属の全38チームを、北は北海道から南は九州まで列島縦断で紹介する長編シリーズ。
各チームの紹介や歩んできた歴史に加えて、アジアのサッカー情勢や選手の移籍裏話等々、マニアックな情報も満載。
現在は「ワールドツアー」として、隆盛を極める欧州のトップリーグを紹介中。


■みんなでプロ野球12球団紹介スレ(泳ぐやる夫シアター)
こちらはプロ野球に関するシリーズ。
「みんなで〜」とタイトルが示すように、各球団の最新情報から、往年の選手たち(有名無名問わず)に関するマニアック過ぎるエピソードまで多種歳々。
僕のお気に入りは、日本プロ野球における保守本流の歴史と言うべき「やる夫は今どき巨人ファンのようです」シリーズと、昭和プロ野球における最後にして最大のドラマ「1988.10.19物語」。


■やらない夫がいろんなアニメを紹介するようです(泳ぐやる夫シアター)
その名の如く「いろんなアニメ」、主に2000年代前後のマニアックな(一部「アレな出来」の)アニメを紹介するシリーズ。
今をときめく虚淵玄氏がシリーズ構成を手掛けた『BLASSREITER』、ルパンシリーズの中でも異色なコンセプトのOVAルパン三世 GREEN VS RED 』、劇場版での再アニメ化が公開予定の『剣風伝奇ベルセルク』などなど。マニアックな解説をしたくなるラインナップがズラリ。


■翠星夫がマケドニアで虹彩異色症なようです(それにつけても金のほしさよ)
最近、「某聖杯戦争アニメのエピソードZERO」における「某ライダーこと征服王」としてアニヲタ的に注目されつつあるらしい、マケドニアの某大王の生涯を描いた一作。
加えて全編を通して「某機動武闘伝」なテイストなのも笑える。


■「やる夫は欧州王者のようです」「やる夫はビッグイヤーが欲しいようです」「やる夫とやらない夫が欧州で戦うようです」(やる夫アーカイブス)
サッカーシュミレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!』を元にした長編シリーズ。
サッカー物だけあって登場キャラクターも膨大。サッカーに関するエピソードはもちろん、「こんなAAキャラがあったのか」なんてことも。


■やる夫で学ぶ柳生一族(多元)
幕府の汚れ仕事を一手に引き受けたり、隻眼の剣豪を輩出したり、フィクションの世界では善玉も悪玉もこなせる柳生一族の歴史が学べるシリーズ。
現在は三代将軍家光の治世に起きた一大事件「島原の乱」を長期に渡り紹介中。