俺的Count そんSong Down〜美少女戦士なアニソン

Hey! I'm djpost!(@ブログ主)
曲が合うも合わないもDJの腕次第!
今日もDJがチョイスしたゴキゲンな「No.1アニソン」をお届けしちゃうぞ!
俺的Count そんSong Down!


というワケで、個人的に好きなアニメソングを紹介しながら、その作品に関する思い出話を書いてみる企画の第2弾。
今回のテーマは…チビっ娘から大きなお友達まで大好き!美少女戦士なアニソンだ!

友達の時には気にせず 何気なく話していたけど
あなただけ気になる瞬間があったの
もっと綺麗に 今すぐなりたい


■HEART MOVING(『美少女戦士セーラームーン』前期エンディング曲)

B0035HGTJQ美少女戦士セーラームーン 音楽集
TVサントラ 高松美砂絵 DALI
日本コロムビア 2010-03-17

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B002OCT850美少女戦士セーラームーン DVD‐COLLECTION VOL.1
TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D) 2009-12-11

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B002OCT8A0美少女戦士セーラームーン DVD‐COLLECTION VOL.2<完>
TVアニメ【期間生産限定版:
TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D) 2010-01-21

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ちょうど今月で放送開始20周年となる『美少女戦士セーラームーン』より、あまりにも有名な主題歌『ムーンライト伝説』ではなくエンディング曲の方(それも最初期)をチョイスしてみた。


この曲を歌っているのは「高松美砂絵」という方。「さくらさくら」というグループ(ガールズバンド?)のメンバーらしいけど、リリースはこの一曲のみらしい。
歴史的大ヒットアニメのエンディングを歌っていた人にしては、ちょっと寂しい。


で、『セーラームーン』の思い出…と言っても、リアルタイムで長期間ハマりまくっていた作品なので、書き出すと千夜一夜になりそう。
そこで今回は『セーラームーン』が始まった頃のマニアックかつピンポイントな思い出を書いてみよう。


セーラームーン』はスタート時から「大きなお友達」ことアニメファンの受けも狙っていたのか、アニメ情報誌でも特集が組まれていたっけ。
あるアニメ誌(アニメディアだったかな?)で、セーラームーンこと月野うさぎ役・三石琴乃さんとタキシード仮面こと地場衛役・古谷徹さんの対談が載っていた。そこで古谷さんが「タキシード仮面のように仮面をつけて颯爽と現れて、キザなセリフを残して去って行く、こういうキャラを演じたかったんだよね」と喜んでいたっけ。これには三石さんも「それってシャアですか?」と誰もが言いたがるツッコミ。
古谷さんにとっては『セーラームーン』も、『巨人の星』や『機動戦士ガンダム』や『聖闘士星矢』に匹敵するビッグタイトル…のはずなんだけど。代表作として挙げられることは少ない気がする。
シリーズが進んで、うさぎと無事に恋仲になって、新たなセーラー戦士も続々登場したことで、すっかり影か薄くなっちゃったからなぁ。


またあるアニメ誌(こっちはアニメージュだったかな?)で読者参加企画で「セーラームーンの必殺技を考えよう!」というのもやってたっけ。
で、大賞に選ばれた必殺技は「弓矢」。セーラームーンが三日月を模した弓で、セーラーマーキュリーとセーラーマーズ*1の紋章を合わせてできた矢を放つという技だった
この技は1ページ丸々使った版権イラストで描かれていたので、そのうち本編でも登場!…と思ったんだけど、結局は使われなかったらしい。カッコいい技だと思うだけに、勿体無いなぁ。


シリーズ初期の…というか、もう断言しちゃおう。セーラームーン』シリーズで一番印象に残っているエピソードは、うさぎの親友・大阪なると敵組織ダークキングダムの幹部・ネフライトの悲恋話。ネタバレになるので詳細は伏せておくけど、かなり泣ける。
そう言えば、第1期はセーラームーンとタキシード仮面の恋愛(後半はロミオとジュリエットの如く敵味方になる)がキーになっていたり、他のセーラー戦士にも恋愛絡みのエピソードがあったり、後のシリーズではオミットされていた「恋愛モノ」の要素が多分に含まれていたっけ。
これも「美少女戦士モノ」であると同時に「魔法少女モノ」の要素を残していたからかもしれない。
そう言えば冒頭に記した『HEART MOVING』の歌詞も、思いっきり「恋する女の子」だしなぁ。

*1:当時はセーラージュピターとセーラービーナスは未登場