ドルフィン親子、ついに3世代目に突入したあの大河作品について語るの巻
「ねぇ、お母さん」
「なぁに?」
「火星って遠いの?」
「黙って泳ぎなさい・・・」
「はーい…」
「ねぇ、お母さん」
「なぁに?」
「『機動戦士ガンダムAGE』が、いよいよ最後の『キオ編』に突入したね」
「黙って泳ぎなさい・・・」
「はーい…」
WHITE justice Animation Side
飛蘭
ランティス 2012-05-23
by G-Tools
「ねぇ、お母さん」
「なぁに?」
「『キオ編』になっても、やっぱり"お爺ちゃん"ことフリット・アスノ(64歳)が大活躍だったね」
「黙って泳ぎなさい・・・」
「はーい…」
「ねぇ、お母さん」
「なぁに?」
「キオのために、コアブロック搭載のガンダムを準備するのみならず、幼少時代からゲームと称して操縦シュミレーションをやらせまくるなんて、色々な意味で用意周到過ぎるね」
「黙って泳ぎなさい・・・」
「はーい…」
「ねぇ、お母さん」
「なぁに?」
「つーか、これって可愛い孫を最初からガンダムパイロットに、否、"戦争の道具"として育てる気満々だったってことだよね」
「黙って泳ぎなさい・・・」
「はーい…」
「ねぇ、お母さん」
「なぁに?」
「そう言えば、先の『アセム編』でも、フリットが司令官のクセしてガンダムで出撃して大暴れして、アセムを遥かに上回る活躍ぶりだったね」
「黙って泳ぎなさい・・・」
「はーい…」
「ねぇ、お母さん」
「なぁに?」
「そのせいでアセムは、息子としてもパイロットとしてもコンプレックスを刺激されて、色々とアレなことになっちゃったね」
「黙って泳ぎなさい・・・」
「はーい…」
「ねぇ、お母さん」
「なぁに?」
「あと『アセム編』のフリットは、敵であるヴェイガンとの"殲滅"を宣言して、味方である地球側でもヴェイガンと繋がりのある人は"粛清委員会"を率いて残らず粛清するなんて、色々な意味でアレだったよね」
「黙って泳ぎなさい・・・」
「はーい…」
「ねぇ、お母さん」
「なぁに?」
「この手の強硬なキャラって、過去のガンダムシリーズにおいては、基本的に悪役ポジションだったよね」
「黙って泳ぎなさい・・・」
「はーい…」
「ねぇ、お母さん」
「なぁに?」
「ひょっとして『アセム編』以降のフリットって、軍人としても父親&祖父としても問題ありまくりな、ガンダムシリーズ定番の"ダメな大人"ってヤツじゃないの?」
「黙って泳ぎなさい・・・」
「はーい…」
「ねぇ、お母さん」
「なぁに?」
「ところで、"3世代に渡る大河ドラマ"がキャッチコピーの『ガンダムAGE』だけど、2クールを少し過ぎた辺りで3世代目に突入って、ペース配分が前倒し気味だね」
「黙って泳ぎなさい・・・」
「はーい…」
「ねぇ、お母さん」
「なぁに?」
「ひょっとして…これって…まさか…打ち切r」
「しっ!それに関しては本当に洒落にならないから、下手な噂や憶測をするんじゃありません!」
「はーい…」