『A&G 超RadioShow 〜アニスパ!〜』浅野真澄、大手老舗声優事務所への移籍を語るの巻(上)

文化放送:05/03 浅野真澄鷲崎健
過去放送分の紹介は一時休止して、直近の回を紹介。


浅野さんにとって「あの発表」の直後の放送ということで、番組内で「あの話題」に言及するのか。多くのリスナーがドキドキしながら聴いたであろう、第一声は…

(□ェ□;)「時刻は9時40分となりました!アニスパップー!鷲崎健です」
ヽ(`Д´)ノ「青二スパップー!浅野真澄です
(□ェ□;)「おー!何だそれ!」
ヽ(`Д´)ノ「ゴメンゴメン、ついつい」
(□ェ□;)「あー、ついついねー」

もう言及するどころか、面白可笑しくネタにする気満々だ。

(□ェ□;)「浅野さん、今日は皆さんに報告することがございますよね」
ヽ(`Д´)ノ「健ちゃんが私のことを"浅野さん"ってフランクに呼べるのも今日までです」
(□ェ□;)「えっ、もうダメなの?」
ヽ(`Д´)ノ「何とワタクシ、株式会社青二プロダクションに所属することになりましたーっ!イエーイ!」
(□ェ□;)「デリケートな話題!なのに、俺は立ち位置が分からないで面白がる!」

「事務所の移籍」と言えば、芸能人(声優を含む)にとっては一大事。移籍に纏わるトラブルで、業界を干された人も数多いるというのに、それをここまで明るく楽しく発表してしまうとは。これも浅野さんの才能というべきか。
さらには、本来だったら一番ネタにしないであろう、否、常人だったらネタにしたくても危なすぎてネタにしないであろう、こんなことまでオンエア上でやってしまいます…

ヽ(`Д´)ノ「そしてここに、所属契約書があります!
(□ェ□;)「(爆笑)」
ヽ(`Д´)ノ「そしてここに、ワタクシのハンコがあります!
(□ェ□;)「(大爆笑)」
ヽ(`Д´)ノ「今、朱肉を付けて…」
(□ェ□;)「ちょっと待って!見せて見せて!契約書を見せて!」
ヽ(`Д´)ノ「いいよ、ほら!」
(□ェ□;)「…お前コレ、ホンマもんやないか!甲とか乙とか書いてある!
ヽ(`Д´)ノ「凄いでしょ!」
(□ェ□;)「収入印紙が貼ってあるやないか!」
ヽ(`Д´)ノ「収入印紙には、もう割り印をしてあります!」
(□ェ□;)「あとひとつハンコを捺したら、私は青二の子なんだよ!」
ヽ(`Д´)ノ「じゃあ、ちゃんとハンコを捺せるかどうか、ちょっと試しにコレに捺してみて」
ヽ(`Д´)ノ「コレね…ってオイ!"鷲崎健に40万円差し上げます"って何!」

「契約書」だの「収入印紙」だの「割り印」だの「甲と乙」だの、契約社会の生々しい…そして、普通のアニラジでは到底耳にしない用語が出てくる出てくる。
事務所移籍の契約書をスタジオ持参&捺印の瞬間を生放送なんて、声優業界で…否、芸能界史上でも空前にして絶後ではなかろうか!


そして、運命の瞬間が、今まさに訪れようとしていた…

ヽ(`Д´)ノ「いきますよ、浅野真澄、人生が変わる一瞬です…捺させて頂きます…捺しましたーっ!!」
(□ェ□;)「青二プロダクション浅野真澄だぁーっ!」
(ファンファーレ&花火SE)
ヽ(`Д´)ノ「ありがとうございます」
(□ェ□;)「元々ね、キラメロやりながら青二塾に通ってね、青二に入りたい入りたいって言うてましたからね
ヽ(`Д´)ノ「何だかドキュメンタリーで、ホントっぽいね健ちゃん」


ヽ(`Д´)ノ「そうですよ、生まれ変わったつもりで頑張りますよ

これは何のイベントかと。


以下、個人的な感想。










声優の事務所移籍と言えば、大抵はブログとかラジオ番組とか事務的に報告して、あまり大騒ぎしないのがルールと言うかマナーだと思っていたんだけど、その辺を浅野さんは完全無視。
うーん…なんだろう…青二に移籍するのがそんなに嬉しいということは、今までお世話になっていたアノ事務所が、そんなに嫌だったのかな。今まで散々お世話になって、番組内でもマネージャーさんまでネタにしてきたのに、そんな諸々の事への恩義とか感謝ってのは無いのかな。そんなに「浅野はアー○ビ○ョンと喧嘩別れした」って噂を流されたいのかなと気になったりならなかったり。


まぁ、浅野さんの喜び様と番組の盛り上がり様を聴いたら、これは考えるだけ野暮なのかな。